ある時から、右手のひらに、小さく無数の水泡が出てきました。水疱が破れて皮がむけ、また水泡ができるという状態が1年半ほど続き、右手のみ綿手袋が手離せませんでした。
ヒフ科に行ってもらった、対症療法としてステロイドを塗っていましたが、原因が分からないためいつまでたっても水泡はおさまらず、それどころかそのうちに左手にも同じ症状が現れ、両手とも白手袋をする日々でした。
しばらく通っているうちに、右手の水泡が出てこなくなり、今は左手も元通り、何事もなかったかのようになりました。
水分代謝が原因のひとつと考えられるということだったので、普段から水分を取るように心掛けるようになりました。
施術を受けたきっかけは手のひらの異常でしたが、施術を受け続けるうちに、これまで悩みの種でもあった生理痛の改善や、歩き方の見直しで、長時間の山歩きも楽しくできるようになりました。
即効性のあるものではないけれど、続けるうちにいつのまにか効果が出ているのだなぁと思いました。
水分代謝、粘膜の機能に関係する背骨が歪み、とても硬い状態になっていました。
慢性的に硬くなっているところは、すぐには柔らかくならず、玉ねぎの皮を一枚一枚むくように徐々に変わっていきます。ポイントになる背骨の動きが出て、体全体のバランスが整ってくると、自然治癒力が働き始めます。
生理痛は、骨盤のバランス、弾力性などが関係しています。こちらも硬さが慢性化していましたが、少しずつ動きが出てきました。